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ファーストボイス―私たちの逆転裁判-

執筆者の写真: fukuhourou
fukuhourou
9月30日
読了時間: 2分

10月2日公開の映画

『ファーストボイス―私たちの逆転裁判-』。


映画の紹介にある「inspired by 実話」。

これは「実話に着想を得た」という意味です。

そう。

この映画は、実話に着想を得てつくられた映画です。

そして、その実話とは――

1989年、日本で初めて提訴された「福岡セクシュアル・ハラスメント裁判」のことです。


実話に基づいたフィクションではありますが、

当時の「常識」に抗い、声を上げた人たちの勇気や葛藤、そして闘いは、きっと映画の中にも息づいていることと思います。


この裁判は、日本で初めてセクシュアル・ハラスメントが裁判で争われた事例として、その後の社会に大きな一歩を刻みました。

そして、「ハラスメント」という言葉が社会に広く知られていく、そのきっかけのひとつにもなりました。


あれから30年以上。

それでも今なお、

「昔からこうだから」

「これくらい普通」

「そんなつもりじゃなかった」――

そんな固定観念の中で、差別やハラスメントが起きていることを感じる人は、少なくないのではないでしょうか。


だからこそ、

「初めてのハラスメント訴訟」を、過去の出来事として終わらせたくない。

あのとき、声を上げた人たちが切り拓いた一歩を、今を生きる私たちが、もう一度受け取り直す。

そんな思いが、この映画につながったのではないかと思います。


「声を上げる」ということは、決して簡単なことではありません。

それでも、誰かが声を上げたからこそ、社会は少しずつ変わってきました。

この映画を通して、1989年に始まった「声」が、現代にどう生きているのか。

そして、今を生きる私たちは、この映画から何を感じるのか。

ご覧になったみなさんの声も、ぜひ聞いてみたいです。



 
 
 

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